ラミクタールは本当に安全?

てんかんとラミクタールの安全性

ラミクタールは、わが国では平成20年に処方せん医薬品として厚生労働省からの承認を受けているものであり、その有効成分には、脳内の神経の過剰な興奮をしずめるというはたらきが認められています。
このラミクタールは、てんかんの部分発作や強直間代発作に対して効果を発揮するほか、双極性障害の気分エピソードの再発抑制などにも効果があるとされており、てんかんの治療薬としてはきわめてポピュラーなもののひとつです。
ラミクタールの錠剤には、小児用の2ミリグラム、5ミリグラム、成人用の25ミリグラム、100ミリグラムといった種類があり、通常は飲み始めの最初の2週間と、次の2週間とでは処方量を変えて、だんだんと有効成分の濃度が高くなるようにするといった措置がとられます。
また、ラミクタールを単独でてんかんの治療目的に使用する場合と、併用療法として他のてんかん治療の医薬品といっしょに使用する場合とでは、用法や用量に違いがあります。
こうしたことから、ラミクタールは素人には加減の難しい医薬品であるともいえますので、定められた用量と用法を守らずにあやまって使用してしまった場合、さまざまな副作用のもとになります。
とくに、ラミクタールのあやまった使用によって、過去に重大な皮膚障害にともなう死亡事例があいついだことがあったため、厚生労働省からも通称「ブルーレター」という、安全性についての注意喚起の文書が発出されたことがあります。
この重大な皮膚障害というのは、皮膚や粘膜が急にただれて皮がめくれあがったり、赤い発疹が広がったりといったもので、見た目にもあきらかですので、このような症状が生じた際には、ただちに専門医の診断を受けることが必要となってきます。
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ラミクタールはてんかんに有効な薬
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